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2023.11.26 鍼灸治療症例 (メルちゃん)
【メルちゃんの鍼灸タイム】 鍼灸を始めてからとっても調子が良い!メルちゃん 大きな手術をしたり(シニアに限らず)持病がある子は西洋医学にプラスして東洋医学で補ってあげる事が持病や体調の管理生活の質(QOL)を高めてあげるためにも大切です 【鍼で巡りを良くして、お灸で補ってあげる】 漢方や薬膳を一緒にする事でより効果があがります 自分で歩きたいけど足腰が弱って踏ん張りが効きにくい子は爪にはめるタイプの滑り止めをおすすめしています(爪についている青いゴム) 足腰の筋肉を落とさない為には自分で立って歩くことがなによりも大切です歩けなくなる前の早めの着用をオススメしています メルちゃんの鍼灸を始めてから飼い主さんもお灸の良さを実感されご自分もお家でされるようになられて凄く良い!とお話してくださいます これからの季節は飼い主さんも一緒に温活するといいですね! 最後の写真は施術中のメルちゃんのクレートに そっと居座っていたムー 鍼灸治療は完全予約制で平日のお昼(12時〜15時)に行っています日程はご相談下さい
2023.11.26
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2023.11.20 冬の薬膳②
【冬の薬膳①】 冬の養生法は暖かくして無理をしすぎずに身体を労り養うこと ☆秋〜冬にオススメの食材 【蓮根】はこんな子にオススメ 咳が出る、炎症がある胃腸機能を整えたい乾燥が気になる(便秘・皮膚の乾燥) 生で食べると寒性、加熱後は温性になる食材ですお腹の冷えが気になる子はすり下ろしてスープにすると消化にも◯ デンプン質が多いので食べ過ぎるとカロリー過多に! 【アーモンドミルク】はこんな子にオススメ 乾燥が気になる、咳が出る疲れやすい、食欲不振補腎をしたい、シニアの子 牛乳や豆乳と比較してカロリーやコレステロール・糖質が低いのが特徴低アレルギーでもあります オレイン酸などの不飽和脂肪酸も多く抗酸化活性をもつビタミンEも豊富です 身体に良い油が豊富なので第三のミルクとして注目度が高いアーモンドミルクです フードにかけたり、スープにしたり牛乳代わりに手作り食に使用出来ます オススメの食材でご飯を作ったら是非教えてくださいね!
2023.11.20
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2023.11.18 補腎をはじめましょう
【おうちケア 補腎をはじめよう】 東洋医学の「腎」とは泌尿器としてだけでなく成長・発育・生殖・老化に関わる生命活動の根源・命の土台 として大切な役割を担っています 腎には精気が蓄えられていて先天の精(生まれつきのもの)後天の精(脾胃で作り出されるもの)があります 腎が弱ると? 腎精の不足は疲労感・老化(に伴う諸症状)・痴呆 など さらに詳しくみていくと……腎陽の不足として寒がり、四肢の冷え、多尿、夜尿、浮腫、舌色が薄い 腎陰の不足として腰膝のだるさ・痛み、脱水、舌色が赤い など 人でも若い頃は感じなかったけど年々気になっている……という症状ではないでしょうか? 腎が弱る原因は様々ですが若い頃から腎が弱い子もよく診ます 先天性の疾患がある子(骨の疾患や奇形など)虚弱な子(胃腸機能が安定しない)など生まれつき怖がりさんや神経質な子も腎の弱い子が多いです 養生法で大切なのはまず冷やさない!!&あたためること(身体の中と外から) シニアの子、お腹が冷えやすい子、腰が痛い子は腹巻きをしてみましょう(夜寝ている時だけでもOK) 暖かくしているつもりでも腰回りは冷えてしまうお洋服が多いです 補腎におすすめのツボは腎兪&命門 今後色んなツボをご紹介予定です 簡単な温活法として腹巻きとあずきカイロはすぐにでも始められますよ やってみたよー!もっとこんな事知りたいなー!というご意見・感想お待ちしています 鍼灸診療は平日のお昼に完全予約制で行っております お電話または直接お問い合わせ下さい 副院長 奈須
2023.11.18
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2023.11.8 冬の薬膳①
【冬の薬膳①】 暦の上では11/8の立冬〜立春の前日までが冬になります 東洋医学では、冬は内分泌・免疫系・泌尿器・生殖器を司る「腎」が弱りやすい時期 また腎は寒さ(寒邪)の影響を受けやすいのも特徴です 冬の養生法は暖かくして無理をしすぎずに身体を労り養うことです 【冬はこんな病気に注意】・寒さにより気血の流れが悪くなり代謝が落ちる→悪寒・冷え・下痢 など・冷えると身体が固く縮こまりやすく四肢の曲げ伸ばしがしにくくなる→筋肉疾患や関節痛 など・寒さと乾燥→呼吸器疾患・心脳血管疾患 【冬の食養生法、オススメの食物】・腎を養い保温に努める→補腎・身体をあたためる効果のある食物を摂る(鶏肉、山芋、黒木耳、黒豆、生姜、羊肉、海老) ・気を巡らせ血流を良くする→気の巡りを良くする食物を摂る(青梗菜、グリンピース、陳皮) ・乾燥対策、陰を補う→血を補う食物を摂る(豚肉、人参、落花生) など オススメ食材でトッピングや手作り食を作ったら 教えてくださいねー
2023.11.08
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2023.10.4 秋の薬膳②
【秋の薬膳②】 ◎秋の食養生法 ・津液を補う→ 身体・肺を潤す食物を摂る ・夏に弱った胃腸機能を整える→ 脾胃を補う食物を摂る ◎オススメ食物 ・津液を補う 白木耳・豆腐・豆乳・梨・リンゴ・柿・蓮根・オクラ・山芋 など ・肺を潤す 落花生(アーモンド)・オリーブオイル・はちみつ など (被っているものは省略しています) 【白きくらげ】 帰経 肺胃腎 五味五性 甘淡味/平 楊貴妃が好んで食べていたスーパー美容食材 食物繊維が多いので整腸作用も◎ビタミンD、Ca、マグネシウム、鉄などのミネラルも多く含んでいます トロトロに煮込んでスープにしても美味しく水分補給が出来ます 【山芋(長芋)】 帰経 脾肺腎 五味五性 甘味/平 山薬(さんやく)ともよばれ生薬の補気薬として使用します 滋養強壮に良いとされているのでシニアの子、病中病後にもオススメです 尿石症既往歴のある子は注意です! この食材はどうかな?など気になる事があれば 副院長の奈須にご質問下さい ワンちゃん猫ちゃんの漢方薬処方もしています 中医学診療(鍼灸治療、漢方相談)は 平日12時からの予約制です(ネット予約は出来ません) 予定がどうしても合わない場合はご相談下さいね
2023.10.04
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2023.9.9 マコモはじめませんか?
【マコモをはじめてみませんか?】 前投稿でマコモについて簡単に説明したので今回はマコモのおやつ・サプリメントをご紹介します ◯マコモ粉 少し飲みにくいのが難点ですが 食欲のある子ならご飯にふりかけて 日本獣医中医薬学院の山内先生は そのまま飲まれています!凄い! 錠剤タイプの発酵マコモ粒もあります ◯マコラージェ(粉) マコモにコラーゲンペプチド、さらに海泥ミネラルも入った スペシャルな粉 軟膏や皮膚、被毛トラブルのある子に特にオススメです 猫ちゃんも食べやすい味です ◯ULTIMO ウルティモ(バチルス/マコモ発酵液)これまではマコモ色だったものが透明になりより使いやすくなりましたスプレーしたり塗ったり目薬にしたりと大活躍します ◯ULクリーム高保湿なので乾燥しやすい肉球のケアや硬くなった肘のケア鼻や耳介のガサガサ指間の炎症にも効果的です舐めても安心 ◯マコモクッキー(ソフト/ハード)マコモを美味しく取り入れるならマコモクッキー!ソフトは歯がなくても食べられるので高齢な子も食べやすいですうちの子供も大好き!美味しい! これらは日本獣医中医薬学院 山内先生監修のおやつ、サプリメントです マコモの素晴らしさを飼い主&ペットに広めるべく、 食べやすく使いやすい様に開発されました ネット販売はしていませんご希望の方は電話または直接お問合せ下さい 日本獣医中医薬学院監修の商品は学院の 卒業生または在校生の獣医師(のいる病院)からのみ購入出来ます
2023.09.09
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2023.7.14 let’s薬膳
let’s薬膳 東洋医学の三大柱といえば 鍼灸・漢方薬・薬膳 薬膳とは中医学の理論をもとに適した食材を選び、調理をする食事法 【未病先防】 病気になる前に防ぐ! 【医食同源】 中医学では日々の食事は薬と同じ位大切だと考えます 薬膳は奥が深いのですが まずはそこまで難しく考えずに…… 季節の美味しい食材を使って 薬膳トッピングご飯を試してみませんか? (慢性疾患がある子やアレルギーがある子、尿石がある子などはかかりつけの獣医師にご相談下さい) 梅雨〜夏のオススメ ○はとむぎ(薏苡仁 ヨクイニン) 胃腸虚弱、むくみ、皮膚疾患(皮膚炎、イボ)など 私はホットクック(ヘルシオ)を使用しています 最初は少なめからスタートしてみて下さいね 飼い主さん用には スープの具材、ご飯に混ぜたり、サラダのトッピングなど用途も沢山! ムーの薬膳トッピングご飯 トッピングをするカロリー分 フードは減らします 最初は全体量でフードを7割にして残り3割をトッピングにしてみましょう トッピングご飯であれば毎回栄養素やカロリーを 必死に計算する必要がないので(ある程度は必要てす) 気負わず続けることが出来ますよ 【予約制になりますので電話または受付でお問い合わせ下さい】
2023.07.14
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2023.7.13 東洋医学ってどんなもの?
東洋医学ってどんなもの? 東洋医学は 今起きている症状を 内側から根本的に突き止める治療を行います (鍼灸・漢方薬・推拿など) 病気を未然に防ぐ事=未病のうちに治す事を重要としているので 抵抗力や免疫力をつける為の施術もします お家で出来るケアもたくさんあります 西洋医学は 身体の悪いところに直接投薬や手術でアプローチして 原因を取り除く治療を行います 強い痛みや緊急応急処置、感染症、外科手術 特効薬のある病気(糖尿病や感染症)の治療が得意です 東洋医学の治療法は 原因の排除と 体の機能を調節して本来備えている自然治癒力を高める事 です (病気の予防は勿論、健康状態の増進、アンチエイジングなど 健康な身体作りに重点を置いています) 西洋医学と東洋医学 どちらもとっても大切! 西洋医学で今起きている症状を治療し 東洋医学で再発しないように身体を整えていく など その時の症状に合わせて 治療法を選択し 日常的に薬膳やマッサージを取り入れて 快適に過ごすことが出来ればと思います 【東洋医学診療は完全予約制になりますので 電話または受付でお問い合わせ下さい】
2023.07.13