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2024.7.14 鍼灸治療症例
【じゃんちゃんの鍼灸タイム】 鍼灸治療を始めてから後肢に力が入るように何より食欲が出て調子が良い 毎年この時期になりやすい不調も起きていないので鍼灸の全身治療で後肢の事だけでなく身体全体のバランスが変わってきた証ではないでしょうか? 治療中はリラックスして寝ちゃいそうなじゃんちゃんです 後肢の弱りが気になる子 実は腰痛が起因になっていることが多いんです 慢性的になると【除痛姿勢】といって腰や後肢の負担を少しでも軽くするために背弯姿勢・後肢のクローズスタンス・頭を下げる姿勢をとる様になり上半身(特に首から肩甲骨周り)に負担がかかりさらなる痛みを伴うようになります 早めの段階でケアをしてあげる事で姿勢を正して痛みを和らげたり、筋肉が落ちるのを防ぎシニア期も自分の脚で歩いてお散歩を楽しめます
2024.07.14
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2024.7.10 梅雨〜夏の薬膳③
【梅雨〜夏の薬膳③】 《おすすめの食材は一例です身体に合うものをローテーションしながら トッピングご飯を楽しんで下さいね》 小豆 効果効能清熱排膿:皮膚炎、体の熱を冷ます利尿消腫:むくみ、身体の重だるさ解毒:黄疸 利水効果の高い小豆は湿度の高く 不調が出やすい季節におすすめの食材です 身体の余分な湿を出すだけでなく熱を冷ましてくれる作用も期待できます 【小豆の栄養学】ビタミンB1・B2・カリウム・食物繊維・大豆サポニンが豊富 小豆に限らず豆類の薬効成分は煮汁やアクに多く含まれるので捨てずに一緒に取り入れましょう 特に【こんな子に小豆はおすすめ!】・ジトジト、ジュクジュクする痒みを伴う皮膚炎・きつい匂いの耳ダレや炎症を伴う外耳炎(繰り返すタイプ)・持病薬を飲み続けている子 小豆の皮は消化しにくいのでみじん切りにしたりペースト状にするのをおすすめします 今回ははと麦&小豆でしっかり利水 (普段はどちらかを使う事が多いです) 鰯と南瓜、キャベツは胃腸に優しいので 胃腸に負担のかかりやすいこの時期にはおすすめです オススメの食材でご飯を作ったら是非教えてくださいね!
2024.07.10
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2024.7.6 人参湯
『人参湯(にんじんとう)』 虚弱で冷えている動物の胃腸の不調を改善する漢方薬 【組成生薬】 乾姜・蒼朮・人参・甘草 獣医療では体質虚弱・冷え性食欲不振慢性胃腸炎術後・闘病中 などで使用します クーラーが効いた部屋に1日いるとワンコはかなり冷えています 胃腸は冷えたり水が停滞すると働きが悪くなります 人参湯は ・胃腸を温めて元気にする(滋養強壮)・胃腸にたまりがちな水を巡らせる生薬が使用されています 冷えると体調が悪くなる子や慢性的に冷えている子に合う漢方薬です(長期間投薬をしている子にも) 漢方薬はその子の体質・症状によって合うものを処方するので西洋薬のように「この病気だからこの薬!」という処方の仕方ではありません 他の漢方薬と併用する場合は中医学診療をしている獣医師にご相談下さい 生まれつき胃腸が弱い子加齢に伴って胃腸の働きが弱くなった子薬の影響で弱った胃腸をケアしたい子など 漢方薬や薬膳でケアしてあげる事で QOLがあがりますよ 未病は東洋医学の得意分野です 漢方相談も承っています 漢方薬に在庫がない場合は取り寄せになるのでお時間を頂くこともありますご了承下さい
2024.07.06
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2024.7.1 鍼灸治療症例
【ショコラちゃんの鍼灸タイム】 鍼灸治療と漢方を始めて足取りが軽くなり&顔つきも変わってきたショコラちゃんお散歩でもこれまではほとんど動かなかったのが走る様にもなりました 「小竹灸は気持ちいいなぁ〜」 後肢の弱りや慢性疼痛から鍼灸治療に興味を持って頂く事が多いのですが 東洋医学は身体のバランスを整えることにより治療をするので 気になる腰や脚の弱りや痛みだけでなく 「毎年この時期は必ずお腹の調子が悪くなっていたのに 今年は元気!」「皮膚炎や外耳炎の症状がかなり軽くなった」 など、身体の他の部分にも良い影響が出るのは根本の原因を治療しているからです 西洋医学の慢性関節炎治療と併用もしていますよー 西洋医学と東洋医学を併用もして少しでも身体の負担が少なくQOLが上がる治療をしています ムーとショコラちゃん 気になる症状があればお気軽にご相談下さい 鍼灸治療は完全予約制で平日のお昼(12時〜15時)に行っています日程は電話又は受付にてご相談下さい
2024.07.01