Month: February 2021

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    2021.2.27 パピー教室

    本日のパピー教室   MIXのポンポンちゃん     本日のmenu   診察室トレーニング       \生え変わってきたよ!/   甘噛み対策のお話   おいで!の練習(呼び戻しの練習)       \首輪を掴むまでがおいで!だよ!/       \前のめりなムー/     落ち着く練習       \飼い主さんとリラックス/   playsession       今回はポンポンちゃんの個別Lesson 待合室を広々とムーと楽しくトレーニングしました 終わった後はお目々まわりの毛をカットして可愛いお顔がよく見えるようになりました パピー期のお悩みでとても多い甘噛みについて 甘噛み対策の基本は1.人の手足を使って日頃から遊ばない2.おもちゃでしっかり遊ぶ3.噛んだ時は相手にしない           \いろんなおもちゃで遊びたいの/   して欲しくない行動の後は、正しい行動をした時にしっかり褒めてあげることが大切です   すっかり慣れてきたポンポンちゃんムーとも仲良くご挨拶してくれました  

    2021.02.28

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    シャンプーの仕方見直しましょう!

      皮膚トラブルの予防&改善の為にシャンプー療法はとっても大切ですご自宅での効果的なシャンプーの仕方を簡単にご紹介します         ①埃や花粉が気になるこの季節  シャンプー前にはブラッシングで汚れを落とします     ②体全体をぬるま湯で濡らします  お湯の温度は35℃が目安冬場で寒い場合は少し温度を上げ    たり室温を上げたりしましょう       ③シャンプー剤は泡立てネットなどできめ細かい泡を作ります  泡を優しく体に載せ皮膚や被毛に付着させ、ヌメヌメとした感触が消えるまで洗い流しましょう       ④シャンプー後の乾燥した皮膚に水分を補充するために保湿剤の使用をオススメします (保湿剤はローション、スプレー等様々なタイプがあります。場所やその子の皮膚の状態に合わせて使用しましょう)   ⑤タオルドライをしっかりし、ドライヤーとブラシを用いて乾かします。フワフワになりました〜 頑張ったね     シャンプー後に赤くなったり痒くなる、フケが増える等のトラブルがある場合はシャンプーがあってない、または方法が間違っている可能性があるのでご相談下さいね    

    2021.02.26

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    短頭種気道症候群 (外鼻孔狭窄)

    人気が高く飼われている方も多いフレンチ・ブルドッグ お鼻がペチャなのが特徴で見た目も愛らしくてとても好きな犬種ですが、何といっても多いのが短頭種気道症候群です。     短頭種気道症候群は、 ① 外鼻孔狭窄 ② 軟口蓋過長症 ③ 喉頭小のうの外反 ④ 声門裂の狭窄 ⑤ 喉頭・期間虚脱 などの異常を単一もしくは複合して発症します。   どれも基本的には外科疾患ですが、中にはリスクを伴う手術もあります。     この子は外鼻孔狭窄が認められました。 鼻の穴が塞がっているのが分かると思います。     去勢手術を実施する際に同時に外鼻孔拡張術を実施しました。 鼻の穴が広がり呼吸がだいぶ楽になりました。   外鼻孔狭窄は身体検査で見つけることが可能ですが、そのほかの病気はレントゲンや内視鏡などの検査が必要になります。 呼吸器科の専門病院をご紹介させていただく場合もあります。   短頭種の子は呼吸が苦手で、夏場は特に熱中症のリスクが上昇します。 呼吸が苦しそうだったり、常に鼻がつまっているような様子がある場合は早めに診察されることをオススメします。    

    2021.02.17

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    2021.2.13 パピー教室

      本日のパピー教室   シベリアンハスキーのレイちゃん       MIXのポンポンちゃん         トイプードルのイーサンちゃん       M.シュナウザーのロッタちゃん           本日のmenu   診察室トレーニング        \これ美味しいなぁ/   ハンドコングで体を触る練習             抱っこの仕方&リードの取り扱い方     ご飯のお話   playsession     新メンバーでパピー教室START     ハンドコングで身体を触る練習では夢中に食べている間に身体を触られても気にならない様に慣れる練習みんなとっても上手でした       \ムーがデモンストレーションしたよ/ playsessionでは知育玩具を使いながらご挨拶 ご飯の時間はただお皿から食べるだけでなく ハンドコングや知育玩具を使うと最高のトレーニングになります            初めてのパピーちゃんも上手にご挨拶出来ていましたよ                 

    2021.02.14

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    糖尿病の治療・管理 持続型血糖値測定器(フリースタイルリブレ)

    ワンちゃんもネコちゃんも糖尿病の初期の頃やケトアシドーシスの際の血糖値の測定は頻繁に行わなければならず、負担になるものでした。 痛みやストレスなどで病院が嫌いになる子も多く、また通院回数も増えるため飼い主さんの負担も少なくありませんでした。   最近は血糖値の管理を行う際に、機械を体に装着すれば毎回採血を行わなくても持続的に血糖値が測れるものがある為、頻回に検査が必要な場合は使用する機会が増えてきました。 動物用ではなくヒト用のため少し大きいのと毛刈りは必要になってしまいますが、一度装着すれば最長14日間血糖値の測定が行えます。   右の機械が読み込み装置 真ん中が体につける装置で、左がそれを装着するための機械です   動きが激しい子は途中で機械がずれてしまい測れなくなってしまう事もありますが、今のところ使用期限に近いぐらいまでは測れています。     装着の様子 この上から洋服を着せたり、テーピングをして動かない様に固定します。   おうちでは、読み込み用の機械を近づけるだけで血糖値の測定が行えます。 病院でもケトアシドーシスの入院中の管理で使用することも出来るため、夜間の血糖値管理もだいぶ楽に行えるようになりました。   一番の課題は価格と、ずれないようにすることですが、どちらもなかなか難しいです。 今のところリブレの設置と読み込み機械の貸し出しで10000円(税別)で行っておりますが、動きが激し子は数日で外れてしまう事もあります。 動きに左右されにくいところへの設置やテーピングなどで対応していますが、設置中はなるべく激しい運動は控えて頂くことをオススメします。   写真の子は様々なインスリンを試しましたが、血糖値が安定するものがなかなか見つかりませんでした。 ① プロジンク(犬猫専用のインスリン製剤) ② ランタス(インスリングラルギン) ③ レベミル(インスリンデテミル) ④ トレシーバ(インスリンデグルデク) ⑤ ヒューマリンN(NPH) 計5種類ほど試しましたが、10単位ほど使用しても血糖値が安定しませんでした。 ホルモン検査などのインスリン抵抗因子の検査もすべて行いましたが、何も異常はみつかりませんでした。   現在は合うインスリンが見つかり、少し多いですが4単位で血糖値が落ち着いています。     糖尿病は安定してしまえば頻回に検査を行う必要は無いですが、治療の初期や容量の変更時などは頻回に採血をする必要があるため、この機械のおかげで管理もしやすくなりましたし、自宅での血糖値の管理も容易に行えるようになりました。   使う機会が少ない方が良いですが、血糖値が安定しなかったりインスリンの変更を行う際にはご相談いただければと思います。  

    2021.02.10

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    2021.2.6 パピー教室

      パピー教室   MIXのポンポンちゃん     \初めてだけど楽しいよ!/     ビションフリーゼのノエルちゃん         本日のmenu   クレート&マットに慣れる練習           \並んでマットトレーニング/   ちょうだい!の練習       playsession           \あそんでーーー/   ポンポンちゃんが初参加  みんなで仲良くトレーニングしました       クレートに入る練習では手の誘導を上手に使って 自ら入ってくれるようにするのがpoint 慣れる為にはお家の中でも上手にクレートを利用しましょう               ムーも参加して賑やかなトレーニングでした    

    2021.02.08

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    モルモットの結石症

    モルモットの尿石症は泌尿器疾患の中でも多く見られる病気です。 尿結石は、膀胱以外にも尿道・尿管・腎臓などに発生します。   尿石症の原因としては、 ① 遺伝 ② 代謝異常 ③ 栄養バランスの不均衡 ④ 飲水量不足 ⑤ 細菌感染 などが考えられています。   栄養面だと、カルシウム含有が多い食事(アルファルファ)やビタミンDの過剰摂取が原因と言われております。   雌雄差はないとの報告がありますが、男の子は尿道が狭いため結石がつまるリスクは高いため注意が必要です。   診断は基本的にはレントゲン検査になります。   別の子です 二人とも尿道内に結石が認められます。   写真の子は二人とも女の子で幸いにも結石は自然排泄されましたが、結石が膀胱の中にある場合や男の子の場合は尿道閉塞するリスクがあるため手術をする必要があります。   結石が無くなった後も食事管理や生活環境の改善を行い再発の予防が必要です。 モルモットの結石はカルシウムが主成分であることが多いため、牧草はカルシウムが少ないイネ科のものを与えることが推奨されています。 水分摂取を増やすため注射器でお水を飲ませるのも一つの方法です。 ただ、それでも完全に予防することは難しいと言われていますので、結石症になったことがある子は定期的に尿検査やレントゲン検査を行いましょう。  

    2021.02.03

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