Month: February 2024

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    2024.2.6 獣医療でよく使用する漢方薬 六君子湯

      『六君子湯』       上部消化管の運動を改善し胃の不快感や痛み、嘔吐、食欲不振などの症状を改善する漢方薬   【組成生薬】 人参・蒼朮・茯苓・甘草・大棗・生姜半夏・陳皮     【こんな症例に使用します】・食欲不振・冷えによる胃腸障害・吐き気・抗がん剤の副作用軽減・気管虚脱 など 胃腸障害以外にも気を補って気逆を防ぎ下に流す作用があるのでシニアの咳や気管虚脱にも処方します   (人では)機能性ディスペプシアの治療薬としてガイドラインに掲載されていたり抗がん剤の副作用軽減にも処方されています             消化器症状に関する漢方薬は沢山あるのでその子の体質にあったお薬を服用しましょう   ★漢方相談も承っています(副院長の奈須のみ)漢方薬に在庫がない場合は取り寄せになるのでお時間を頂くこともありますご了承下さい   ★鍼灸治療は 平日のお昼時間12時〜 完全予約制です 電話または受付にてご予約をお願いしています   当院の患者様でない方に対しての 漢方薬のみの処方 マコモクッキーやマコラージェ、ULTIMOなど 獣医中医薬学院監修のサプリメントやおやつの販売・発送はしていません (今後もする予定はありません) ご了承下さい        

    2024.02.06

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    2024.2.2 鍼灸治療症例

    【Babyちゃんの鍼灸タイム】       以前は慢性的な下痢で長期間、抗生物質や下痢止めを服用していましたが身体に合う漢方薬をはじめて抗生物質と下痢止めをやめることが出来ました 東洋医学ではお腹の不調は脾胃の弱り 脾は気血水(身体を構成する物質)の製造場所なので全ての不調に繋がると考えます     ここ最近、下痢をはじめとする胃腸系の不調を訴える子が増えています ・ご飯やおやつの食べ過ぎ・ストレス・冷え・季節の変わり目や気圧の変化による体調の変化・他の疾患に起因する下痢など 原因は様々ですが 急性、慢性の胃腸疾患においても 漢方薬(薬膳)による体質改善+鍼灸治療により 自己治癒力・免疫力を向上させ普段飲んでいるお薬を減らしたり症状を改善する事が期待できます 季節の変わり目は身体のバランスが崩れやすいので東洋医学で整えてあげるのがおすすめです   気になる症状があればご相談下さい       鍼灸治療は完全予約制で平日のお昼(12時〜15時)に行っています      

    2024.02.02

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    2024.2.1 おうちケア お灸にチャレンジ②

    【おうちケア お灸にチャレンジ②】       ・お家でやってみよう!棒灸         棒灸そのままでも使用出来ますが棒灸ホルダーと赤いタオル(手ぬぐい)があると便利! ホルダーを使えばでマッサージ効果もあるし、火傷の心配も減ります     お灸の匂いと温熱効果により副交感神経が亢進しリラックス効果も得られます (勿論飼主さんも) お家で煙や匂いが気になる場合は無煙灸(炭化した艾を使用)もありますよ     ・お家でやってみよう!小竹さん       私の通っている学校オススメの小竹式温灸器、小竹さん小さいので細かい場所やお腹を温めやすく使いやすい!大きな大竹さんもあります!!       お灸は焦ってしなきゃ〜とするのではなくゆっくりおうちの子と向き合える時間がある時にのんびりやるのがおすすめですその子の、飼主さんのペースで大丈夫 詳しい使い方、その子に合わせた温め方は鍼灸治療でもお伝えしています 春に備えて補腎・温活を一緒にしていきましょう   鍼灸治療は完全予約制で平日のお昼(12時〜15時)に行っています日程はご相談下さい    

    2024.02.01

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