ジャックちゃんサイズのベッドを持参して頂き、待合室で
のんびり鍼灸&推拿をしています
気持ち良さそう!

大型犬はシニア期になると
後ろ脚の弱りの悩みが増えてきます
西洋医学では「関節炎」「椎間板疾患」「神経障害」「加齢による筋力低下」などと診断されることが多いですが、
東洋医学では「気・血・腎気」の不足や滞りという原因から治療を行います

東洋医学的には
大きく分けて4つのタイプが考えられます


1.腎虚(じんきょ)
腎は「骨」「髄」「脳」を養い、腰や後肢の力をつかさどると言われているので
加齢や慢性病、過労で腎精が減ると後肢が弱ってくる

症状:歩行が遅い、腰が落ちる、寒さで悪化、毛艶低下、耳の遠さ、夜間頻尿など

2. 気血両虚(きけつりょうきょ)
病後、栄養不足、慢性疾患で気血が足りず後肢が弱ってくる

症状:疲れやすい、息切れ、食欲不振、舌が淡い色など

3. 痺証(ひしょう)
風・寒・湿により血流が悪くなり後肢がしびれる・動きにくくなる
特に湿気や寒さで悪化しやすい

症状:関節のこわばり、足先の冷え、天気で変動など

4. 痿証(いしょう)
熱や湿が筋肉を損ない、筋肉がだんだん痩せていく

症状:後肢が細くなる、力が入らない、舌紅、口渇など

東洋医学では根本から整えることで、再発や悪化を予防します。必要に応じて漢方処方もしています
また栄養学&薬膳の観点からサプリメントやご飯のアドバイスもしています


総合的なケアで
🐶😺🐰のQOLをあげるのは東洋医学の得意分野です

気になる症状があればお気軽にご相談下さい

🐶😺🐰鍼灸治療は完全予約制です

平日のお昼(12時〜15時)に行っています
日程は電話又は受付にてご相談下さい
(土曜日は12時から一枠だけ予約を受付けています)

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