突然のお知らせになりますが、病院の看板犬としてみんなを癒してくれていた「しゃもじ」ちゃんが8月7日に亡くなりました。

 

少し前からお腹の具合が安定せず、検査で腸が腫れているのが分かったのですが、高齢なこともあり少し経過を見ていたところ徐々に進行が認められ、手術を行ったのですがうまくいかず、残念ながら亡くなってしまいました。

言い出したらキリがないくらい後悔していることもありますが、いまはただ「しゃもじ」が無事に天国にたどり着けていることを願っています。

方向音痴だし、走らないし、公園やドッグランでも端っこに沿ってしか歩かない子だから不安ですが、先輩犬達が待っているから大丈夫だと信じています。

 

「しゃもじ」の生前はたくさんの方たちに可愛がってもらったので、本当は直接お礼を伝えたいのですが、まだうまく言葉にする自信がないのでブログに書かせていただきました。

 

 

インターネットで見た話で好きな話があるから載せさせていただきます(細かい部分は違うかもしれませんが)

 

ペットは亡くなった後に天国の受付でまず名前を聞かれるそうです。

「あなたの名前は何て言うんですか?」

それを聞かれたペットは

「な、まえ??なまえって何?」

と聞き返します。

 

すると受付の人が

「名前っていうのは、生きているときに一番多く呼ばれていた言葉だよ」

と教えてあげます。

 

そうするとペットは

「分かった!!  僕(私)の名前は『かわいい』です」

と答えます。

 

そうして天国の待合室は『かわいい』ちゃんでいっぱいになっているそうです。

 

 

 

 

きっと「しゃもじ」も『かわいい』ちゃんの一員になっていると思います。

そう願っています。

 

「しゃもじ」の話をしてあげることが供養になると思いますので、もし良ければ「しゃもじ」とのエピソードなどありましたらスタッフに話していただければと思います。

ブログでの報告になり申し訳ございません。

 

院長

葉山一色ペットクリニック