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2024.11.30 パピー教室
本日のパピー教室 柴犬のくるみちゃん 柴犬のゲンちゃん ・おいで!の練習(呼び戻し) ・甘噛み対策について (知育玩具を使ってご飯を食べよう) 【おいで!】は必ずマスターしたいコマンドのひとつ 【見えない命綱】とも言われています 最初はお家の中で、 出来るようになってきたら お外(ロングリード着用)でも ドッグラン等のフリーな場面でも できるようになると 興奮している時でも切り替えがしやすくなりますよ 【ノーズワーク】は 犬の嗅覚を使ってフードやおもちゃを探す遊びの1つ 普段の生活では 嗅覚をしっかり使えていない子が多いのでノーズワークをすることで通常のお散歩や運動とは違った刺激を得られます 自然の探索本能を満たすだけでなく、 ストレス発散、運動量の確保、集中力アップなど 良いこといっぱい! パピーちゃんからシニアの子までみんなで楽しめます 早食い対策、お留守番時の退屈対策など 使える場面も沢山! おもちゃのレパートリーに入れてみてくださいね
2024.12.02 パピー教室,柴犬,柴犬パピー, 甘噛み対策
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腎を労わる【腎愈(じんゆ)】
東洋医学における腎は 水分代謝だけでなく 成長発育・生殖・老化・ホルモン分泌の調節に 関与しており シニアになると気になる 筋力の衰え・足腰のトラブル・骨や歯の異常 などと深い関係があります 腎を元気にするツボ『腎兪』 最後の肋骨と背骨が交わる部分(第2-3腰椎)の背骨の外側 ・腎の気を補う ・身体を温める ・足腰を強化 ・浮腫をとる 親指と人差し指で優しく揉んで下さい (嫌がる子は無理しない!) 指圧もいいけど 腎兪は温めるとより効果的です お灸はもちろん小豆のカイロや火を使わないお灸 腹巻もおすすめです (ムーの腹巻は赤ちゃん用の物がピッタリ!) こんな症状がある場合は『腎』を労りましょう ・足腰が弱ってきた ・寒がり ・むくみ、泌尿器疾患 ・元気がない ・白内障、難聴 など より詳しく鍼灸や漢方・推拿を 我が子🐶😺🐰にしてみたい飼い主さんは 当院の東洋医学診療まで!
2024.11.30 東洋医学,犬の鍼灸,犬の漢方, 腎愈,腎のツボ,犬のツボ,猫のツボ
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鍼灸治療症例 燦ちゃん
【燦ちゃんの鍼灸タイム】 みんなでご飯やおやつを食べながら フリースタイルな鍼灸治療や推拿をしています 『それちょうだーい!』 病気で通院治療している子は どうしても病院に対して嫌なイメージを持ってしまいますよね 診察室に入っただけでブルブル 診察台に乗ったらガクガク そんな時は待合室でのんびり鍼灸もいいですよ〜 最初こそ緊張して 脉はピーンと硬くはって体もガチガチでしたが 2回目からはかなり慣れてくれて 身体を委ねてくれるように 同居犬のコンちゃんも 燦ちゃんを守ろうとする行動がありましたが、 2回目からはどうぞ〜と信頼してくれたみたいでした シニアの子は お灸であたためて補気してあげるだけでも 目に見えて変わる事が多いですよ +鍼と推拿、漢方や薬膳などを合わせると更に効果的です その子に合わせた、出来る範囲の治療を一緒にお話しながらご提案しています (抗がん剤などの治療中の子も一緒に鍼灸治療出来ます) 寒さも本格的になってきました 冷えは血流も悪くなりやすく 持病のある子や関節炎などの痛みの 症状が悪化しやすくなります 東洋医学のケアを加えて 快適にこの冬を乗り切りたいですね 気になる症状があれば お気軽にご相談下さいね🐶😺🐰 🐶😺🐰鍼灸治療は完全予約制です 平日のお昼(12時〜15時)に行っています 日程は電話又は受付にてご相談下さい (土曜日は12時から一枠だけ予約を受付けています)
2024.11.26 東洋医学,犬の鍼灸,犬の漢方, 棒灸,お灸
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秋~冬の薬膳② 【里芋】
《おすすめの食材は一例です 身体に合うものをローテーションしながらトッピングや手作りご飯を楽しんで下さいね》 里芋🥔 効果効能 健脾和胃作用:食欲不振など 便秘改善 化痰作用:咳や痰がでる 解毒作用 【里芋の栄養学】 ムチン・ガラクタン フィトステロール(植物ステロール) などが豊富 炭水化物が少なくて低エネルギー ぬめりの成分はムチンやガラクタン グルコマンナンなどの食物繊維 ガスがたまりやすい子は食べ過ぎ注意です 【こんな子に里芋はおすすめ!】 ・お腹が調子が悪い子 ・脂質異常(高コレステロールなど)がある子 ・疲れやすい子 ・痰が絡んだ咳をしている ・便秘気味な子 など 〇ムーの薬膳手作りご飯 胃腸に優しく消化に良いご飯🍚 蛋白源は豚ロース・レバー 薬膳では豚は胃腸に優しく、補腎滋陰してくれる 今からの時期におすすめの蛋白源です(部位によって効能は変わります) オススメの食材でご飯を作ったら 是非教えてくださいね!
2024.11.22 里芋,ムーの薬膳手作りご飯,秋の薬膳,冬の薬膳
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漢方薬【十全大補湯】について
『十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)』 ⭐️当院ではエキス細粒で処方しています 気と血を補うことで 体力の低下や全身の衰弱を改善させる漢方薬で 【組成生薬】 蒼朮・茯苓・人参・甘草・黄耆 地黄・当帰・川芎・芍薬・桂皮 【こんな症例に使用します】 ・虚弱体質・疲れやすい ・貧血 ・慢性疾患の治療中 ・術前・術後の体力回復時 ・化学療法の副作用改善 など 十全大補湯は 補血の漢方薬である【四物湯】に 補気の漢方薬の【四君子湯】 +黄耆と桂皮が配合された処方 元気が欲しい【気虚】と 栄養・血不足の【血虚】の両方に効果的です 補中益気湯と同じく T細胞やマクロファージ、NK細胞などに作用し 免疫改善に関与していることが解明されています (血液に冠するメカニズムでは) 造血幹細胞が有意に増加する事が 確認されています 他の漢方薬と併用する場合は 中医学診療をしている獣医師にご相談下さい ★漢方相談も承っています 漢方薬に在庫がない場合は取り寄せになるのでお時間を頂くこともあります ご了承下さい
2024.11.18
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漢方薬【甘麦大棗湯】について
【甘麦大棗湯】 神経の興奮を鎮め 不安展不眠・痙攣など 心身の不安定な症状を改善する漢方薬です 【組成生薬】 甘草・小麦・大棗 (大棗はナツメ) 甘くて飲みやすい漢方薬です🍎 獣医療では ・神経過敏 ・シニアの神経症状 (眠りが浅い・徘徊・夜鳴きなど) ・不安が強い ・自律神経失調症 などで処方される事があります 人では小児の夜泣き・癇癪 女性の「臓躁」、所謂ヒステリー症状に対する漢方薬として処方されています 気を巡らせる作用の強い生薬は入っていませんが 少ない生薬の組み合わせで効き目はシャープで即効性も◎ おやつにおすすめなのが 甘麦大棗湯の処方を下に作られた 【漢麦大棗グラノーラ】 シニア期の動物と飼い主さんの穏やかな生活を心身両面からサポートするために作られた美味しいおやつです (日本獣医中医薬学監修) 🌟監修のクッキーやグラノーラ、マコモ関連の物は注文になるので気になる方は早めにお願いします ワンコはおやつに 飼い主さんはヨーグルトのトッピングに 美味しすぎて食べ過ぎてしまうのが難点ですよ~🤭 シニア期の気になる症状が ある場合は早めのケアが大切です 他の漢方薬と併用する場合は 中医学診療をしている獣医師にご相談下さい ★漢方相談も承っています 漢方薬に在庫がない場合は取り寄せになるのでお時間を頂くこともあります ご了承下さい
2024.11.18
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秋~冬の薬膳①【本葛】
《おすすめの食材は一例です 身体に合うものをローテーションしながらトッピングや手作りご飯を楽しんで下さいね》 本葛(葛粉) 効果効能 解熱鎮痛:風邪・筋肉のこわばり 精神安定・整腸作用 血行促進:血の巡りを良くする 葛粉は葛の根っこ部分から採取したでんぷんの粉 風邪薬の漢方で有名な葛根湯は 葛の根を使った生薬です 葛根湯は風邪のひき始めだけでなく、肩こりや炎症性疾患などにも効果がある漢方薬です (風邪の状態や体質によっては違う漢方薬の方が良い場合もあるので、適した漢方薬を選ぶ事が大切です) 【葛の栄養学】 イソフラボン(マメ科のポリフェノール)・サポニン などが豊富 【こんな子に葛はおすすめ!】 ・お腹が敏感な子 ・不安感が強い子 ・腸活をしたい子 ・ご飯を飲み込みやすくしたい など 〇ムーの薬膳手作りご飯 葛でとろみをつけてしっかり水分補給! 寒くなってくると飲水量も減ってくるのでおしっこトラブル回避の為にも 水分をしっかり取りたいご飯🐶 (お水の流れを良くする(利水効果)食材も一緒に入れると効果的です) オススメの食材でご飯を作ったら 是非教えてくださいね!
2024.11.18 葛,ムーの薬膳手作りご飯,秋の薬膳,冬の薬膳
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2024/11/16 パピー教室
本日のパピー教室🎵 柴犬のくるみちゃん 柴犬のゲンちゃん 【today’s menu】 ・診察室トレーニング ・社会化トレーニング (家族以外の人からご褒美を貰う練習) ・仰向け抱っこで落ち着く練習 (お腹のマッサージ) ・ワクチンのお話💉 ・playsession 楽しく遊んでしっかり発散したあとは 仰向け抱っこで落ち着く練習をしました 落ち着いていることを褒める習慣を つけておくとオンとオフがつけやすくなります 「落ち着いた状態での飼い主さんとの リラックスタイムは気持ちいい!」 とワンちゃんが理解してくれて 毎日のお腹マッサージが 習慣になるとGOODです✨ クールダウンの前にパピーちゃんは まずはエネルギー発散!!をお忘れなく
2024.11.16 パピー教室,柴犬,柴犬パピー
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鍼灸治療症例 ルイちゃん
鍼灸終わりは足どりが軽い! 本格的に寒くなってしました お家でも継続してお灸をしてもらうことで 身体の痛みをはじめとする 冷えからくる様々な症状を緩和できますよ 終わった後のマコモクッキーには 今日1番のテンションのルイちゃんです 東洋医学診療では 四診(問診・切診・視診・聞診)で その子の体質(病態)を分類し(弁証するともいいます) その子にあった治療(鍼灸・漢方・薬膳・推拿)を行います 人もわんこも多い【瘀血】 これは「血」がスムーズに流れず ドロドロになっている状態です 血管に悪影響を及ぼし、様々な慢性疾患を引き起こす原因になります *人の女性の悩みの多くは「瘀血」が関係していると言われていますよー😱 〇冷えがある 〇感情の起伏が激しい 〇舌や歯茎が紫色っぽい 〇しこり(イボ)が出来やすい 〇身体に痛みがある 〇心臓病がある 当てはまるものが多ければ瘀血のケアをおすすめします (体質は変化するので) 気づいた時に早めにケアを始めるのが大切です 気になる症状があれば お気軽にご相談下さいね🐶😺🐰 鍼灸治療は完全予約制です 平日のお昼(12時〜15時)に行っています 日程は電話又は受付にてご相談下さい (土曜日は12時から一枠だけ予約を受付けています)
2024.11.16 東洋医学,犬の鍼灸,犬の漢方
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鍼灸治療症例 ミントちゃん
鍼灸治療に慣れてきて 治療中も伏せして落ち着いてくれるようになった ミントちゃん🐶 終わった後のマコモクッキータイムは ムーも便乗させて貰っています 東洋医学では 「心身一如(しんしんいちにょ)」という概念があります ココロとカラダは表裏一体であり、 心の不調が体の症状に影響したり、 体の症状が心の不調を招いてしまうことから 治療の際はココロとカラダ双方へのアプローチが 大切だと考えています ・不安が強くてお腹を壊しやすい ・お出かけのあとは体調を崩しやすい その子の性格や気質はあれど 未病のうちに自律神経のバランスを調節して 過ごしやすくしてあげましょう🤗 気になる症状があれば お気軽にご相談下さいね 🐶😺🐰鍼灸治療は完全予約制です 平日のお昼(12時〜15時)に行っています 日程は電話又は受付にてご相談下さい (土曜日は12時から一枠だけ予約を受付けています)
2024.11.16 東洋医学,犬の鍼灸,犬の漢方