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犬の病気

第三眼瞼腺脱出(チェリーアイ)の症例

チェリーアイ(第三眼瞼腺脱出・瞬膜線脱出)とは

目の内側にある瞬膜腺(第三眼瞼腺)の脱出を一般的には「チェリーアイ」と呼びます。

犬の瞬膜疾患の中では最も一般的な疾患です。

 

瞬膜腺の脱出は、1歳未満の犬に良く認められ多くは片側性です。

後発犬種は、以下の通りです

  • アメリカン・コッカースパニエル
  • イングリッシュ・ブルドッグ
  • ビーグル
  • ペキニーズ
  • ボストン・テリア
  • バセット・ハウンド
  • ラサ・アプソ
  • シー・ズー

 

オスの方が発症しやすいと言われています。

 

主な症状

・外観の変化

・慢性結膜炎(白目の充血)

・眼脂(目ヤニ)・ドライアイ

があげられます。

 

治療

治療は外科手術によって、飛び出した瞬膜腺を中に埋め込みます。

無治療のままだと、およそ43%がドライアイ(乾性角結膜炎)になると言われており、慢性的な結膜炎となってしまいます。

 

手術前

手術直後

術後について

未治療の場合よりもリスクは減りますが、術後もドライアイになる可能性があります。

ドライアイを起こす可能性は、未治療で43%に対して治療後も14%程度と言われています。

その為、術後も定期的に流涙量の検査を行いドライアイになっていないかチェックが必要です。

 

緊急性は高くない病気ですが、ドライアイになると生涯治療が必要となるため症状が認められた場合は早めにご相談ください。

 

葉山一色ペットクリニック 院長

葉山一色ペットクリニック
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